新たな価値基準の必要性

ネットが変えた社会

ネットがあまりに速く社会を変えているので、「貨幣」という価値基準が今の社会にそぐわなくなってきました。
本来の貨幣の役割は、人間が行う物々交換の仲介役です。
ところが、今やり取りされる「モノ」は形のある「物」だけではありません。
タメになる動画、エキサイトなゲーム、有益なWebサイト…。
それら価値のある「モノ」 の正体は形のない情報ですから、
コピーしてネットで拡散しようと思えばいくらでもできます。
コストをかけず無限に同じ情報を生産できるこの世界で 、「1個あたりいくら」という基準が通用するでしょうか。

貨幣経済と情報社会の矛盾

ネットと貨幣経済の相性の悪さは、すでに歪みとなって発現しつつあります。
コンテンツをコピーする者とそれを阻止・規制しようとする者のイタチごっこは終わる気配を見せません。
著作権監視ボットの暴走も実際に起き、問題視されています。
有用な情報を無限に拡散できるのがネットの利点でありながら、コピーされると儲からないというのはあまりに大きな矛盾です。

新たな価値基準

このままでは情報技術が活用されるほど、貨幣システムとの矛盾に悩まされることになるでしょう。
貨幣に変わる次の価値基準が求められます。
新たな価値基準とはどのようなものになるのでしょう。
明確な答えは分かりませんが、ヒントの1つとなるのが「ウッフィー」です。

ウッフィー、貨幣に次ぐ価値基準 プレゼン作者=ブログ著者

ウッフィーという価値基準はネットと相性が良いように思えます。
問題点を挙げるなら、お金の代わりにウッフィーだけで生活する方法を私たちは知りません。
それでもお金とは違う形での信用に価値があると認められる以上、
本当にお金に換わるような 価値基準が発明される日は近いと期待してしまいます。