翻訳:VRChatでのワールドのパブリック化に関するガイドライン

VRChatで自作ワールドを作る方のためにこの文章を書きます。
ご存知のとおり、自作ワールドをpublic化するためには審査を受ける必要があります。その審査基準や軽量化のコツ、違反時の措置などが記された文章が運営から公開されていますが、英語のため読めないという方もいらっしゃると思います。そこで勝手ながら翻訳し、ここに公開しようと思います。

翻訳元: Submitting a World to be made Public
2018年12月31日時点のものを翻訳します。この翻訳は非公式です。

ここから翻訳文

ワールドのパブリック化申請について

あなたのワールドをパブリック化したいのですね。素晴らしいことです。申請フォームに記載して送信ボタンを押す前に、考慮していただきたいことがいくつかあります。必ずこの文章を最後までお読みください! そうでないと申請が拒否され、再送信まで24時間待つことになるかもしれません。

送信されたワールドは通常24~48時間以内に承認されますが、必ずその時間内に承認されるとは限りません。休日はより時間がかかるかもしれません。ワールド審査の終了時間について管理者やVRChatチームにDiscordで問い合わせることをしないでください。

重要な情報

  • 1人のユーザにつき、24時間あたり1つのワールドのみ承認されます。もしすでに送信済みのワールドがあって、すぐにアップデート版を作成した場合、そのワールドの審査が終わっていなければ再送信する必要はありません。
  • ワールドがパブリックに認定されてからVRChat内でパブリックになるまで、12~24時間かかります。レビューシート上でパブリックと書いてあっても、即座にVRChat内でパブリックになるわけではありません。
  • ワールドまたはワールド内のコンテンツ(ビデオ、アバター、画像)がVRChatの利用規約またはコミュニティ・ガイドラインに違反する場合、あなたのワールド申請の権限が一定期間停止されます。それが繰り返された場合、アプリ内でペナルティが課される可能性があります。
  • ワールドにアバターのペデスタルが含まれる場合、申請時にそのことを明記してください。そうでなければ申請は拒否されます。
  • ワールドが「努力不足」と考えられる場合、申請は拒否されます。 例えば平面1つにVRC_Mirrorを付けただけのものは努力不足とみなされます。
  • VRChat Kits をreskin(訳注:直訳では「塗装し直し」、ここでの意味はHome Kitの表面だけを変えたもの、と訳者は推測するが詳しくは不明)しただけのものは承認されません。ただし、モデリングに手を加えたり、ワールドに固有の機能がある(奇抜なトリガーの仕掛けがあるなど)場合は審査者の判断で承認されることがあります。
  • 他人のワールドをパブリック申請した場合、アプリ内でペナルティが課されます。
  • DiscordのDM、VRChatへのe-mail、その他のチャンネルでワールドを承認することはありません。
  • ワールドが500MB以上の場合は承認されません。事情があってこのルールに例外的な取り扱いをしてほしい場合はe-mailで連絡してください。

(訳注:この文書には記載されていませんが、ヘルプセンターの別の文書には別のルールが記載されています。重要なものを挙げると、「パフォーマンスの問題」で申請拒否されることが3回連続すると、1週間の間は審査を受け付けない、とのことです。)

アバターワールド / ワールドに含まれるすべてのアバターペデスタル

  • ペデスタルのアバターは「合理的に最適化されている」ことが求められます。詳細はアバター最適化文書を確認してください。この文書の中にワールド向けのセクションがあります。これはアバターワールドに限らず、すべてのワールドに適用されます。制限を超過するアバターがワールド内に1つでもあれば、ワールド申請は拒否されます。
  • 仮のアバターが設置されたワールドをアップロードし、承認のあとで最適化されていないまたは規約違反のアバターにすり替えた場合、ワールドの申請権限が1ヶ月間停止され、かつ重大さに応じてアプリ内でペナルティが課されます。
  • アバターワールド内のアバターは、1つでも利用規約またはコミュニティ・ガイドラインに違反してはいけません。アバターの最適化が悪い場合は警告を受けることがあります。最適化が極めて悪い場合はワールド申請が拒否される場合があります。
  • モデルの最適化には Cat’s Blender PluginやShotariya’s Texture Combiner addons for Blenderが便利です。

最適化について

  • VRユーザーが1人スポーンした状態で45FPSに満たないワールドは承認されません。もしVRをお持ちでない場合は、友人にワールドをテストしてもらってください。
  • VRに対応していないシェーダーを使った場合(single-pass stereoに対応していないものなど)は承認されません。水のシェーダーを使いたい場合は Silent’s Clear Water Shader on VRCatが便利です。
  • post-processing effectの利用には細心の注意を払ってください。screen-space の post-processing effect のほとんどは、VRではひどい見た目になったり大きな問題を引き起こします。特に chromatic aberration, screen-space reflection, そして screen-space ambient occlusion には注意してください。
  • 1つの部屋に3つ以上のビデオプレイヤーを置くと悪いことが起きます。たいていはパフォーマンスに負の影響を及ぼします。
  • 1つの部屋に2つ以上のミラーを置くことでも悪いことが起きます。パフォーマンスに必ず影響します。部屋に1枚のミラーがある場合、トグル(toggle、on-off切り替え)できるようになっていることを確認してください。(訳注:訳者の経験では、ワールドに1枚のミラーがあって、それのon-offを切り替える仕掛けがないものでも承認されました。)
  • ワールドにあるすべてのミラーがトグル(on-off切り替え)できるようにすることを強く推奨します。トリガー、ボタン、または area trigger で切り替える仕組みを推奨します。
  • JetDogさんがパフォーマンスの向上に関して素敵なチュートリアルを作ってくれました。ぜひ御覧ください!
  • リアルタイムライトを使いすぎないでください。これはとてもとても負荷がかかり、不適切に使えばワールドのパフォーマンスが死にます。
  • ライティング(lighting)をベイク(baking)することは極めて重要で、パフォーマンスをとてもとても向上させます。Xiexeさんがライティングのベイクに関して素敵な情報を書いてくれました。
  •  VRCat World Building forum はパフォーマンスなどワールド制作に関する素敵な情報源です。質問や問題について議論されています。

一般的なコツ

  • ワールドを頻繁にアップデートしたい場合、ルームに「(ルーム名) テスト」と書かれたポータルを設置し、そこに異なるワールドIDを割り振ることを強く推奨します。そうするとVRChat運営の日次処理を待たずに、ユーザーはアップデートされたコンテンツを楽しめます。
  • アバター数の多いアバタールームを作る際、仮のアバターIDを作って設置しておけば、アバター追加のたびにパブリック申請をし直す必要がなくなります。
  • ワールドをプライベートに戻したいですか? ワールドを再アップロードすれば、すぐにプライベートに戻ります。

以上のプロセスに質問があれば、 hello★vrchat.com (訳注:★を@にしてください) にメールしてください。イベントを主催するか、アプリ内でトラフィックの多いワールドがあり、異なる時間にワールドをパブリックにする必要がある場合は、少なくとも24時間以上前にメールで連絡してください。

申請フォーム

以上をお読みいただけましたら、このフォームからワールドを提出してください。

申請の状態を確認する

ワールド申請の状態をここから確認できます
あなたのワールドに関するフィードバックは審査後にここに掲載されます。

翻訳ここまで

もし私の翻訳が役に立ちましたら、私への投げ銭をご一考いただけると嬉しいです。

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